各企業担当者様へ

新型コロナウイルス感染に関する診断書の発行」について

最近、医療機関へ企業様より「新型コロナウイルス感染に関する診断書の発行」に関係するお問い合わせが増加しています。
新型コロナウイルス感染症の診断については現在PCR検査(山口県では全て行政検査:病院だけでは確定診断が出来ない)による確定診断しか出来ません。
従いまして、「新型コロナウイルス感染症である」診断書は場合により作成出来ますが(本人の申請があるときのみ)「新型コロナウイルス感染症ではない」と言った趣旨の診断書の作成は出来ません。
その理由の一つは現在全ての希望者にPCR検査は行えないためです。(4月20日現在での山口・防府圏域でのPCR検査の対象を以下に限定しています。)
もう一つの理由はたとえPCR検査で陰性であっても偽陰性(本当は感染しているのに何かの理由で陰性と出てしまうこと)が30%以上あるからです。
しかも本人の症状の訴えがない方でも新型コロナウイルス感染が認められる事例もありますし、症状が無くても感染力(他人に移す能力)有することも知られています。
したがって、現時点では職員様に対し、「新型コロナウイルス感染症罹患者では無い」という診断は出来ません。
どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。

現時点でのPCR検査対象者(行政検査)

1.発熱、咳など疑われる症状を4日以上認める患者のうち、以下に該当する者。
  1. 1)重症化するリスクのあるもの(Q2参照)
  2. 2)妊婦
  3. 3)医療もしくは介護従事者
2.発熱、咳など疑われる症状を認める患者のうち、以下に該当する者
  1. 1)確定患者の濃厚接触者
  2. 2)2週間以内に流行地域への渡航歴がある者(国内、国外を問わず)
  3. 3)2週間以内に流行地域への渡航歴がある者との濃厚接触者
3.周囲に同様の症状を有する者が複数認められ、集団発生が疑われるとき
4.胸部レントゲン写真またはCT検査で疑われる肺炎像を認める患者のうち、その原因が明らかではない者
ただし、上記に該当しないものが新型コロナウイルス感染者では無いとするものではありません。
したがって、息苦しい、食事が摂れない、倦怠感が強いなど症状が重いと感じたときには、迷わずに近隣の救急外来を受診してください。
ただし、その際にはあらかじめ医療機関に電話をかけて受診方法について問い合わせ、その指示に従ってください。
また、防府市広報に同封されていた防府市と防府医師会よりの「住民の皆様へのお願い」をよく読んでいただけますようお願いいたします。